高齢の両親のための優しい住宅

私は両親と共に古い家を解体し、二世帯住宅を建てました。建てた理由は老朽化して隙間風が吹いていた古家からの脱却するためと、高齢になった両親には現代の段差の無い住宅に住んでほしかったからです。今まで住んでいた家だと段差が多く、高齢の両親にとっては生活が辛くなっていたのです。特に風呂場は出入り口に15センチ程の段差があり、滑って転んでしまう可能性が大いにありました。そういったところを家族間で話し合い、二世帯住宅を建てる決意をしました。ハウスメーカーの担当の方にもその旨を伝え、住宅は完成しました。一階は基本的に両親のスペースとし、二階にもリビングを設け、そこは私家族のスペースという二世帯住宅にしました。実際完成した住宅はやはり段差が少なく、玄関と階段以外はほぼ段差がない住宅になっており、感動しました。各部屋の引き戸などもレールがない上釣り戸の仕様になっており、微々たる段差も排除されていました。懸念していた風呂場の段差も出入り口の多少の水漏れ防止のパッキンはあるものの、転んだりという事は全くないかと思います。実際に住んでみてからまだそこまで時間は経っていませんが、両親は快適に暮らしており、当たり前ですが転んだりなどはありません。小上がりの和室なども近年流行っており、両親も好みそうなデザインだったのですが、やはりあの段差のため断念しました。今はまだ元気な両親ですが昔と比べれば目に見えるほど動きが鈍くなっています。これから更に動けなくなっていくであろう両親のために優しい住宅を建てる事ができて非常に満足しております。